キッチンのアルバイト

飲食店のアルバイト。キッチンで働くということ。

ファミレスのホールバイトの仕事内容


ファミレスのホール店員

 

今回はファミレスのホールの仕事内容についてお話します。

 

ファミレスに行ったことがない人はあまりいないと思いますので、ホールの仕事内容がどんなものなのかは、なんとなく想像がつくかもしれません。

 

ですが、ホールの仕事は接客だけではありません。その他にもいくつかの仕事があるので、確認しておきましょう。

 

ご案内

お客さんが来店したら、人数の確認をして席に案内します。

 

そして、水とおしぼりを席に持っていき、その時に季節のメニューやおすすめのメニューを紹介する店もあります。

 

オーダーを取る

お客さんが頼む料理やドリンクが決めたら、ベルを鳴らしますので、席に行きオーダーを取ります。

 

お客さんから一通りオーダーを取り終えたら、オーダーの内容を復唱して確認しますが、復唱した内容をちゃんと聞いてないお客さんが多いので、聞き間違いや聞きもらしがないように注意してお客さんの声に耳を傾けるのがポイントです。

 

名前が似ている商品やセット内容が何種類かあったりすると、それなりの頻度でオーダーミスが発生してしまうのが実際です。

 

デザートやドリンクを作る

デザートやドリンクは、ファミレスによって誰が作るのかに違いがあり、4つのパターンがあります。

 

言葉だけの説明では分かりにくいので表にしました。

 

 デザートドリンク
ホールホール
ホールなし
キッチンホール
キッチンなし

 

ということで、デザートもドリンクも作る必要がないファミレスもあれば、デザートもドリンクもホールが作るファミレスもあります。※ドリンクの欄が「なし」になっているところは、ドリンクバーがあるファミレスの場合です。

 

この仕事内容の差は大きいですよね。

 

ちなみにデザートやドリンクを作る場所を一般的に「パントリー」と呼びます。

 

料理やドリンクを運ぶ

料理やドリンク、デザートなどができあがったら、箸やシルバーなどと一緒にお客さんの席に運び、こぼさないように注意しながらテーブルの上に料理などを置きます。※シルバーとは、ナイフやフォークのこと

 

何年も飲食店で働いていますが、たまにこぼしてしまうことが実際にあるんですよね・・・

 

中間バッシング

中間バッシングと聞いても「???」って感じかもしれませんね。

 

「バッシング」とは、空いたお皿や飲み終わったグラスなどをお客さんのテーブルから下げる(片付ける)行為のことです。

 

そして、お客さんが帰った後ではなく、まだ食事中のときに空いたお皿やグラスことを「中間バッシング」といいます。

 

スムーズに仕事を進めるための重要なポイントです。

 

お会計

レジでのお会計ですが、ただ単に現金によるお金の支払だけではなく、ポイントカードの処理やクレジットカードの取り扱い、領収書の発行などの業務もあります。

 

他にもネットで割引クーポンを発行しているファミレスなんかもあるので、お会計の仕事は実は意外に覚えることがあるんですよね。

 

テーブルの片付け

お客さんが帰った後、テーブルの上にあるお皿やグラスなどを片づけ、テーブルの上をダスターと呼ばれるふきん(ぞうきん)で拭いてキレイにします。

 

キレイにしたら、メニューなどをセットして完了です。

 

お皿やグラス、シルバーなどの片づけ

洗い終わったお皿やグラス、シルバーやはしなど洗い場からパントリーに運び、決められた場所かたづけます。

 

このとき、シルバーやはしをキレイないダスターや布でふいてからかたづけるのが一般的です。

 

食材の補充

パントリーで使う食材が少なくなっているようであれば、食材の補充をします。

 

たんにボトルやパックから専用の容器に移すだけのものもあれば、デザートに使う食材の簡単な仕込みなんかもあります。

 

食材は切らさないようにしっかり補充しておかないと、オーダーが入ってからあわてて補充しないといけなくなるので、普段からマメにチェックする習慣を身につけておきたいものです。

 

清掃

ファミレスは食べ物を扱う場所ですから常に清潔にしておかなければなりませんので、毎日、決められた場所を決められた方法で清掃します。

 

やっぱり、飲食店はキレイにしておかないとダメですよね。

 

 

以上が、一般的なファミレスでホールが行う仕事内容です。

 

ひとつひとつの仕事は、そんなに難しくはないと思いますが、忙しい時は複数の仕事を並行してやらなければいけませんので、最初は少し大変に思うかもしれません。

 

しばらく経てば、自然と慣れてくると思いますので、あまり不安に思う必要はありません。

 

ということで、今回のお話はこれで終わりです。

 

タグ :   

飲食店アルバイトの探し方

居酒屋のホールバイトの仕事内容


居酒屋のホールの女性バイト

 

居酒屋のホールで、バイトはどんな仕事をするの?

 

何となく想像できる人もいるかもしれませんが、今回は居酒屋チェーン店のホールバイトの仕事内容を具体的、かつ簡潔にご紹介します。

 

ご案内

お客さんが来店したら、人数の確認をし、人数に応じた広さの席に案内する仕事です。

 

また、未成年と思われるお客さんには年齢確認を行います。

年齢確認とは?

居酒屋はお酒を楽しむ場所ですから、未成年のお客さんに間違ってお酒を提供しないように年齢確認を行います。

 

もし、間違って未成年のお客さんにお酒を提供してしまうと、お店側がペナルティーを受けてしまうので、どの居酒屋でもお客さんの年齢確認はしっかり行っているはずです。

 

未成年なのにもかかわらず、大胆にもお酒を注文してくるお客さんがたまにいます。困ったもんです。

 

料理やドリンクのオーダー(注文)をとる

ハンディーと呼ばれる機械を使って、お客さんから料理やドリンクのオーダーをとる仕事です。

 

お客さんから一通りオーダーを聞き、ハンディーに入力した後、オーダーの内容を復唱して間違いがないかを確認し、キッチンへと送信します。

 

ドリンクやデザートを作る

居酒屋では、料理はもちろんキッチンで作りますが、ドリンクはホールで作ります。

 

どこの居酒屋でも生ビールにカクテルや酎ハイなど、かなりの種類のドリンクを用意していますが、ホールにはドリンクを専門に作る役割の人がいて、「ドリンカー」と呼ばれています。

 

居酒屋には宴会や女子会もあれば、団体客の来店もあり、一度に何杯ものドリンクを作らなければならないことがあります。

 

ドリンクを作る順番や段取りなどをうまくやらないと、お客さんを待たせてしまうので、どの居酒屋もドリンカーはベテランのバイトが担当することが多いポジションです。

 

また、店によって違いますが、ドリンカーがデザートを作るところもあります。

 

料理やドリンクを運ぶ

お客さんのオーダーした料理やドリンクなどができあがったら、お盆(トレンチ)にのせてお客さんの席まで運ぶ仕事です。

 

一度に生ビールを何杯も運ぶときや、高さや形の違うグラスを何杯も運ぶときなど、最初は少し苦労するかもしれません。

 

と言っても、すぐにコツをつかめるレベルの話ですが。

 

ラウンド(店内を回る)

ラウンドといって、店内を回って食べ終わった料理の空いたお皿や飲み終わってからになったグラスなどを下げたり、その際に追加のオーダーを取ったりする仕事です。

 

ちなみお客さんが帰った後にテーブルの上にある空いたお皿やグラスを下げることを「バッシング」といいます。

 

そして、お客さんが席にいる状態で、空いたお皿やグラスを下げることを「中間バッシング」といいます。

 

お会計(&お見送り)

レジでのお会計の仕事ですが、現金のやり取りだけではなく、クレジットカードでの支払いの対応やポイントカードの処理、領収書を書く仕事もあります。

 

お金を扱いますので、つり銭の間違いなどに気をつけなければなりません。

 

また、店によっては、会計後にお客さんを玄関でお見送りするところもあります。

 

テーブルの片付け&セッティング(準備)

お客さんが帰った後、まずテーブルにあるお皿やグラスなどを下げたり、テーブルの上を拭いてキレイにします。

 

そして、次のお客さん用にメニューや箸などをテーブルの上にセッティング(準備)する仕事です。

 

トイレのチェック

飲食店の中でも、お客さんがトイレを使用する回数が圧倒的に多いのが居酒屋です。

 

その理由は、たくさんお酒を飲むから(笑)

 

しかも、アルコールには利尿作用がありますから、余計にですね。

 

で、居酒屋では1時間に1回くらいの割合で従業員がトイレのチェックを行います。何をチェックするのかというと、

・トイレットペーパーやタオルペーパーが少なくなってないか?

 →少なかったら補充する

 

・トイレが汚れてないか?

 →汚れていたら、掃除してキレイにする

 

・ゴミ箱の中身を捨てる

といったことをチェックします。

 

 

以上、居酒屋チェーン店のホールバイトの仕事内容でした。店によって多少の違いはあると思いますが、基本的には、どこでも似たような仕事内容のはずです。

 

バイト探しの参考にしてもらえたらと思います。

 

タグ :  

飲食店のホールアルバイト