キッチン 女性

飲食店のアルバイト。キッチンで働くということ。

実は、キッチンには女性のバイトが結構いるのに・・・


 

「女でも飲食店のキッチンで採用してもらえるのかな?」

 

こんな風に思っている女性の方が、結構いるようですね。

 

というのは、実際にボクと一緒にキッチンで働いている女性の何人かから、バイトを始める前は女はホールで、男はキッチン」というイメージを持っていたという話を聞いたことがあるからです。

 

だから、キッチン志望でバイトの応募をしても、採用されるとしたら、ホールじゃないとダメなんじゃないかと不安だったということでした。

 

それでも、もしかしたらと思って、試しに応募して面接してみたらキッチンで採用されたというのです。

 

ファミレスや居酒屋のチェーン店では、女性だからキッチンで採用されないなんてことは普通はないので、当たり前なんですけどね。

 

ということで、男性と同じように女性もファミレスや居酒屋のキッチンで採用されますよというお話でした。

 

以上、なんですが、もう少し詳しくその理由と面接で気を付けたい点などについてお話したいと思いますので、気になる方は続きをどうぞ。

 

女性はキッチンで採用されない?ワケがない

 

ボクも全ての飲食店を知っているわけではないので、無責任に断定はできませんが、基本的には性別による差はないと思っていいんじゃないかと思っています。

 

というか性別によって差をつけることは法律で禁じられていますから。

 

実際、どこかでお話したかもしれませんが、ボクの働いているお店では男性よりも女性の方が多いですからね。

 

しかも、ファミレスと居酒屋の両方ともです(ボク、両方の店でバイトしてますんで)。

 

偶然そうなっただけだとは思いますが。でも、何年もずーっとそうなんですよね。

 

もちろん、逆に男性ばっかりで女性が少ないというお店もあるでしょうし、半々のお店もあるんでしょうけど。

 

また、3年前は男性ばっかりだったのに、今は女性ばっかりになったとか。同じお店でも時期によって違うことだってあると思います。

 

つまり、男性であろうが女性であろうが、飲食店(チェーン店)のキッチンでバイトするのに性別は関係ないということです。

 

確実に言えるのは、女性だからキッチンで採用しないという飲食チェーン店の話をボクは一度も聞いたことありません

飲食店のキッチンは、女性がいないと成立しない

 

実際、ファミレスでも居酒屋でも女性がいないとキッチンは成立しないのが現状です。

 

中にはキッチンが男性ばかりのお店もあると思いますが、偶然そうなっただけではないかと。全般的に見れば、女性バイトのいないキッチンなんて、あんまりないのと思います。

 

ほとんどの飲食チェーン店は、男性もいれば女性もいるっていうのが普通じゃないでしょうか。

ファミレスの平日ランチタイムは主婦がメイン

例えばファミレスの場合、平日のランチの時間帯は主婦がメインのお店が多いのが実情です。

 

平日の昼間にアルバイト出来る男性って、そう多くないと思うんですよね。それにもかかわらず男性だけで必要な人数を揃えるのは無理がありますよね。

 

つまり、ファミレスのキッチンには女性が不可欠であるということになるわけです。

 

また、事情が多少異なりますが、他の時間帯でも女性がいないと必要なバイトの人数を確保することが出来ないと思います。

居酒屋の仕込みバイトも主婦がメイン

居酒屋の場合も同様で、男性だけでキッチンスタッフを揃えるのはかなり難しいだろうなぁと思いますし、ボクがバイトしているお店では絶対に無理です。

 

それに居酒屋の仕込みのアルバイトなんかだと、こちらも昼間というこで主婦が多いです。つまり、女性がメインということです。

 

ということで、飲食店のキッチンは女性がいないと成り立ちません。もし仮に女性をキッチンで採用しなかったら、ほとんどのお店が営業出来なくなってしまいますよ、確実に(笑)

ファミレスや居酒屋では、10~60代の女性が働いています

ファミレスや居酒屋のキッチンでは、10代・20代・30代・40代・50代・60代と実に幅広い年代の女性が働いています。

 

また、年代だけではなく、女子高生から専門学校生、女子大生、フリーター、主婦、ダブルワークの社会人と多様な人達が一緒に働いているんですね。

 

様々な年代の様々な立場の人が同じ職場で一緒に働いていますので、他ではなかなか聞けないような話が聞けることもあって面白いなと個人的には思っています。

 

キッチン志望なのに面接で「ホールの方をやってみませんか?」

 

過去にボクが間接的に聞いた他店での話なんですが、キッチン志望の女性が面接で、「○○さんは、キッチン志望とのことですが、もしよければ、ホールの方をやってみませんか?」という趣旨のことを聞かれたことがあるそうです。

 

このように実際に面接で、キッチン志望の女性にホールでのアルバイトを勧めるということもあるみたいですね。

 

ちなみに、結局その女性は希望通りキッチンでアルバイトをすることになったとのことでした。

 

間接的に聞いた話だったので、どんな理由で聞かれたのか本当のところは分かりませんが、いくつかのパターンが考えられます。

キッチン志望の女性がホールを勧められる4つのケース

あくまでもボクの想像ですが、ホールを勧められるケースというのは、以下の4つのケースが考えられるのではないかと思います。

 

面接した時、キッチンよりもホールの人数の方が不足していた

 

 

このケースは結構あるように思います。

 

キッチンとホールの両方の職種を募集をしていて、両方とも人員不足である。

 

そして、キッチンに比べてホールの方が人員不足の度合いがより高い場合です。

 

もちろんキッチンのバイトも採用したいんだけど、より人手が不足している職種の採用を優先させたいと考えて、あえてキッチン志望の人にホールを打診してみるというケースですね。

 

これは、逆のパターンもあります。

 

※画像にある”採用実績”とは、採用を予定している人数(採用したい人数)に対して実際に採用できた人数のことです。

 

食材の匂いが付く・油で汚れる・火傷の恐れがあるのでホールを勧めた

 

 

キッチンで働いていると、どうしても油汚れや食材の匂いが付いてしまったり、揚げ物や火を使った調理をした時に火傷を負ってしまう可能性があります。

 

こうしたキッチン独特の汚れや火傷を負うリスクがありますけど、よろしいですか?という意味を込めて、それが嫌だったらホールで働いてみますか?といった感じです。

 

やはり、女性がもし火傷をしてしまったら大変だって思ってしまうのは致し方ないことかなと男性のボクからすると思ってしまいます。

 

それじゃ、男だったら火傷をしてもいいのかよって話ではありませんよ(笑)

 

でも、やっぱねぇ・・・そこら辺は気を使いますよ、正直言って。

 

汚れに対しても、男性に比べて女性の方がより嫌悪感があるのではないかと思い、気を使って聞いてみたという感じじゃないでしょうか。

 

面接をした店長が、男性よりも女性の方がソフトなので、女性は接客をするホールが原則だと考えた

 

 

ボクは今まで、こんな店長に会ったことはありませんが、中には、こんな考え方をする店長もいるかもしれませんね。

 

「男はキッチン、女はホール」って、いつの時代の考え方だよって感じですが(笑)

 

ハッキリ言って、時代錯誤もいいところだと思いますが、世の中いろんな考え方の人がいますからね(苦笑)

 

話し方や笑顔が素晴らしかったので、是非ホールで接客をして欲しいと思ったから

 

 

キッチン志望の応募者の中にホール向きだなと思う人がいたら、なんとかしてホールで働いてもらおうとするケースです。

 

これは、今働いている居酒屋の店長から直接聞いた話です。

 

以前、とびっきりの笑顔と話し方が非常に好感の持てる女性が、キッチン志望でアルバイトの応募をしてきました。

 

採用であれば、通常は応募者の希望通りの職種につきますが、店長としては、その女性にホールで接客をして欲しかったみたいなんです。

 

そこで、面接時になんとかホールで働いてもらえるよう説得を試みたのですが、あえなく撃沈してしまうことに(笑)

 

結局、ボクと一緒にキッチンで働くことになりました。確かにホールをやったら、お客さんの受けもいいだろうなぁと思わせる魅力的な女性でしたね。

 

ちょっと生意気なところもありましたが、素敵な女性でした(怒られるかな・・・)

 

面接時にキッチン志望であることをしっかり伝えること

 

いずれのケースであったとしても、自分が希望するのはキッチンですということを面接時にしっかり伝えればOKです。

 

その上でキッチン志望なのにもかかわらず、ホールとして採用することはないと思います。

 

そんな風に強引に採用しても、遅かれ早かれバイトを辞められてしまうに決まっています。

 

あえて辞めてしまう可能性が高そうな採用の仕方をするはずがありませんからね。

 

後、もし女性があまりいないお店ではアルバイトしたくないということであれば、面接時にキッチンのアルバイトに女性がいるのか?どれくらいの割合でいるのか?といった質問をしてみてもいいと思います。

 

アルバイトする為の条件はしっかり相手に伝えること」でもお伝えしましたが、面接時に変な妥協をしてはいけません。後で後悔することは目に見えています。

 

せっかく採用になっても、結局イヤになってバイトを辞めてしまうなんてことになったら、どうしようもないですし。

 

「最初が肝心」です。

 

結論としては、女性でも飲食店のキッチンで採用されますので、安心して飲食店のバイトに応募してもらえればと思います。

 

 

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