キッチンのアルバイト

飲食店のアルバイト。キッチンで働くということ。

ヒマな飲食店のバイトは楽?


「ヒマな飲食店のバイトってないかなぁ」

 

「忙しい店だと大変そうだけど、ヒマな店なら楽そうだし」

 

もしかして、こんなことを考えながらファミレスや居酒屋のアルバイトを探したりしてませんか?

 

バイトは時給○○円で働く仕事。

 

だったら、できるだけ楽に働けるバイトがしたいと思う気持ちは理解できますが、さすがに楽してバイト代を稼げる飲食店はないと考えた方がいいというのがボクの考えです。

 

なぜか?

 

ヒマな飲食店でバイトするメリット・デメリットを比較した上で、その理由をお話します。

 

ヒマな飲食店でバイトするメリット

まずはメリットから。

 

○急いで仕事をしなくていい

 

飲食店の仕事風景というと、キッチンもホールも忙しく動いているイメージを持っている人もいると思います。

 

ですが、ヒマな店であれば、お客さんの数が少ないので急かされずに落ち着いて仕事ができます。

 

これがヒマな飲食店の唯一のメリットではないでしょうか。

 

唯一とはいえ、忙しいのが苦手な人にとっては大きなメリットかもしれませんね。

 

ヒマな飲食店でバイトするデメリット

次にデメリットです。

 

○シフトに入れない=バイト代をあまり稼げない

 

お店がヒマ=従業員の数はそんなに必要ない

 

こうなると、1ヶ月のバイト代が2~3万程度あればいいという人ならいいかもしれませんが、ガッツリ稼ぎたいという人だと、思ったよりもシフトに入ることができず、あまり稼ぐことができない可能性が大です。

 

○時間が経つのが遅~く感じる

 

時間帯によっては、お客さんがまったく来ないとかお店にお客さんがいないことがあります。※ちなみにお店にお客さんがいない状態のことを「ノーゲスト」と言います。また、ノーゲストを略して「ノーゲス」と言ったりもします。

 

ヒマな時は、他の従業員と少し雑談をすることもありますが、やっぱりお金をもらっている以上は何かしらのお仕事をしなければなりません。

 

そこで、普段なかなかキレイにできていない場所の清掃や食材の補充をしたりするんですが、こういう時は、なかなか時間が過ぎていかないんですよね。

 

もう30分くらい経ったかなと思って時計を見たら、まだ15分くらいしか経ってないなんて感じで。時間が過ぎるのが遅いのって、けっこうな苦痛ですよ。

 

反対に忙しい時は、時間の過ぎるスピードが速く感じられるものです。中には、あっという間に時間が過ぎるるから忙しい方がいいなんていう人もいたりします。

 

個人的には、「忙しくもなくヒマでもない」くらいがちょうどいいかなと思ってます。

最悪の場合、閉店の可能性も

あまりにもヒマな店だと、利益が出ない時間帯の営業を止めることもありますし、最悪の場合は閉店してしまうなんてことも実際にある話です。

 

ヒマ=利益が出ない

 

これじゃ、営業している意味がないわけですから、営業時間の短縮や閉店も当然の結果ですよね。

 

こうなると、いくらヒマな飲食店のバイトが楽だったとしても、店がつぶれてしまっては元も子もありません。バイト先が無くなってしまうわけですから。

 

楽なバイトを探すなら飲食店はやめた方がいい

ヒマな飲食店のメリットとデメリットを見てもらいましたが、いかがでしたか。

 

”ヒマな飲食店のバイト=楽”

 

というのは、ちょっと違うと思いませんか?

 

ということで、楽なバイトを探している人は飲食店のバイトはやめて他のバイトを探した方がいいと思います。

 

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