飲食店のバイトに慣れるまでの期間の違い

飲食店のバイトに慣れるまでにどれくらいの時間がかかるのか？

 

ボクは、３ヶ月位が目安だと考えています。その理由は下の記事にお話しています。

これは、ボク自身のファミレスや居酒屋でバイトしてきた経験と、数十人以上のアルバイトを見てきた経験からの結論です。

 

ですが、実際は飲食店のバイトに慣れるまでの期間は人によって違っていて、２カ月かかる人もいれば、４か月かかる人もいます。

 

なぜ、こんな風に差が出るのでしょうか？

 

ファミレスと居酒屋で掛け持ちバイトをしているボクが考える３つの理由をお話します。

１.シフトの入り方によって慣れるまでの期間は違います

単純な話で、どんなシフト（スケジュール）でバイトしているのかによるということです。

 

例えば、次の２人を比べてみましょう。

ＡさんとＢさん１週間のバイト時間を比べると、２倍近くも違っていますよね。

 

これだけバイト時間に差が開くと、それに伴って仕事に慣れるまでの期間にも差が出てしまうのは当然ですよね。

 

全く問題はありませんが、少しでも早く仕事を覚えてバイトに慣れたければ、メモをとったり、自分の手が空いた時に先輩のしている仕事を教えてもらったりするといいと思います。

 

２.店の状況や一緒に働く人によっても慣れるまでの期間は違います

飲食店の新人アルバイトは、最初の数日間（２～３日程度）は社員か先輩のアルバイトがトレーナーとして横に付いてくれ、仕事を教えてくれます。

 

大体、最初の教わるのは「比較的簡単なポジション＋皿洗い」です。まずは１人でできるポジションをひとつ作ってもらうことが目的です。

 

それ以降は、同じシフトに入っている社員か先輩のアルバイトが、自分の持ち場の仕事をしながらタイミングを見て、少しずつ新しい仕事を教えてくれます。

 

こんな風にして、徐々に仕事の範囲を広げていき、最終的にはすべてのポジションとその他の仕事を覚えて一人前になっていくのが飲食店の一般的な新人教育のやり方です。

 

このようなやり方だと、新人教育の進み具合が、どうしてもシフトしだいになってしまいがちなんですね。

 

先ほど言ったように先輩が自分の仕事をしながら新人に教えるので、ある程度仕事のできる先輩でないと、他人の面倒までみることはできません。

 

また、ある程度仕事のできる先輩でも、新人教育に消極的な人だと、なかなか新しい仕事を教えてもらえないなんてこともあります。

 

他にも何かしらの理由で、ギリギリの人数しかアルバイトをシフトに入れないお店だと、新人教育に積極的な人がいても手が回らないこともありえます。

 

逆に人がいないからこそ、多少強引にでも仕事を教えるというパターンもありえますが。

 

このように店の状況しだいで、順調に新しい仕事を覚えていく人と、同じ仕事ばかりさせられて新しい仕事を覚えさせてもえない人が出てきてしまうことがあるんですね。

 

３.仕事に対する姿勢でも慣れるまでの期間に差が出ます

アルバイトの仕事に対する姿勢もバイトに慣れるまでの期間に大きく影響します。

 

ここで言う仕事に対する姿勢とは、自分から積極的に仕事を覚えようとするかどうかです。

いくらアルバイトとは言え、まぁ、お金もらって働いているわけですから、それなりの姿勢で仕事しないといけませんよね。

 

ということで、人によってバイトに慣れるまでの期間が違う３つの理由でした。

 

飲食店のアルバイトは、慣れてしまえば精神的にかなり楽になりますし、疲労度も軽くなります。だったら、１日でも早くバイトに慣れてしまった方がいいですよね。自分の為に。